素敵なクリームジャグのご紹介です。

こちらは純銀製のお品で，底部分には英国スターリングシルバー製（純銀）製である事を示すライオンパッサントのマーク，1853年にロンドンでアセイを受けた事を示すデートレターと豹の頭のマーク，税金を納めた事を示すヴィクトリア女王の横顔のデューティーマークが刻印されています．

メーカーは、ヴィクトリア時代中期ー後期を代表するメーカーの一つ、バーナードファミリーのEdward and John Barnardのお品です。

洋ナシ形の下部がきゅっと締まったボディに高い部分に位置するスクロールのハンドルがスタイリッシュ．波模様の立体的な縁取りのペデスタルも特徴的です．

重量335g，小さなティーポットくらいのどっしりとした重量があり，サイズもヴィクトリア時代中期のお品だけあって、大きめ。　そこに置くだけで周りの空気感すら変えてしまうような存在感はさすがはバーナードファミリーのお品という貫禄。

シェイプ的にはかわいいと言うよりハンサムな感じなのですが，バラや花々の打ち出しや注ぎ口付近の立体的な花飾りなどヴィクトリアンのお品らしい華やかさもあるのが素敵です。

サイズ◆335g　高さ18.5cm（ハンドルを除く高さ14.7cm）　ボディ最大幅10cm
コンディション◆エクセレント　アンティーク銀器として申し分のないエクセレントコンディションです．画像では見えにくいですが片側に手が槍をもったような家紋があります。後ほど追加で写真をアップします。

※前サイト掲載時より在庫整理の為に若干プライスダウンしています。在庫の全体量の調整が済みましたら価格が変更になることがありますので予めご了承ください。