素敵なティーポットのご紹介です。

こちらのお品はシルバープレート製のお品で、底部分にはGW over Sというメーカーズマークが刻印されており、そのマークから1878年から1934年に活動していたGeorge Wishというメーカーのお品である事がわかります。

デザインからはこの50数年の中でも、1880−1900年頃に作られたお品ではないかと推測します。

洋ナシ型ボディにロココ調の装飾、男性のマスクや鳥などで飾られたこのタイプのデザインのスタイルをルイスタイルと呼びますが、それぞれシェイプやデザイン、製造年代に少しづつ違いがある中でこのティーポットは全体のラインが優しく、十分存在感はありますがけばけばしくなく、控えめ上品な雰囲気があると思います。

大きさもほど良いサイズ感、ハンドルのホールド感もとても良く使いやすそうです。

サイズ◆重量追記します。　口先からハンドル端までの長さ26cm　ボディ最大幅16.3cm　口径8.2cm　高さ22.4cm
コンディション◆エクセレント　足のがたつきやハンドルのぐらつきもなく、シルバープレートの薄れや凹みなど見当たらない極上のエクセレントコンディションです。シルバープレートは掛け直してあります。