美しいフレンチアンティークシルバーのサービングカトラリーのご紹介です。

フランス銀含有率950（95％）である事を証明するファーストミネルヴァのマーク、そしてひし形のメーカーズマークが刻印されています。

メーカーズマークはEBで、EBのマークはいくつかのメーカーにより使用されており確実とは言い切れませんが、デザインのスタイルなどからEmile Burgeron のお品だと推測します。

1902年にメーカーズマークを登録したメーカーという事で、1900年代初頭のお品という事になると思います。

ヴェルメイユのゴールドとシルバーカラーのコンビネーション、フレンチカトラリーらしい優美なライン、丁寧に切り出されたピアシングの表面にエングレービングにより丁寧に陰影がつけられた、フランスのアンティークのサービング 銀器としてとても完成度の高い素晴らしいお品だと思います。

両方のサーバーを使ってフィッシュやローストビーフなどのメインディッシュのサービングに。
コテタイプのものだけを使ってケーキのサービング に、と色々なメニューのサービング に使っていただけます。

フランス銀器らしい繊細で可憐で写真では華奢な感じに見えるかもしれませんが、実際は華奢さはもちろんありますが結構重量感があり、長い時代を経て来たお品ならではの風格を感じます。

サイズ感も大きすぎず小さくなく、ハンドルのホールド感も良く実用に使いやすいお品で、
テーブルでサービングされる方のお手元を繊細かつ華やか彩ってくれると思います♪

サイズ◆総重量192g
サーバー左　87g 25.4cm
サーバー右　105g 28.2cm
コンディション◆ほぼエクセレント ヴェルメイユも綺麗に残っていて色むらもありません。
至近で見ると薄いスクラッチは認められますが、ゴールドの剥げや目立つ傷や歪みも認められず、全体にはアンティークとしては申し分のない非常に良い状態だと思います。