英国アンティーク銀器、ジョージ三世時代（1738年-1820年）に作られたクリームジャグのご紹介です。

こちらのお品は英国スターリングシルバー製で、底面には英国スターリングシルバー の基準を満たす事を示す歩くライオンパッサント、ロンドンのタウンマークのレオパード（王冠を被ったレオパード）、1771年のデートレターのQが刻印されています。

メーカーズマークはSM , Samuel Meritonかと思いましたが、時代が微妙に合わず、メーカーズマークの表によると判別されていないメーカーの可能性が高いようです。(資料の画像を掲載してありますのでご参照ください。）

お花の打ち出しや対になったCスクロールがフラットチェイシングとエンボスで打ち出された、可憐でかわいらしいクリームジャグです。ハンドルが絶妙な形状で注ぎやすく、この時代のお品は良く考えられて形が作られているものだと感心してしまいます。

内部のゴールドも良い状態です。足にがたつきは見られず、とても良く安定します。

サイズ◆93.7g 口先からハンドル端までの長さ10.1cm 口先からハンドル付け根までの長さ6.8cm
高さ約11cm ボディ下部の膨らんだ部分の幅6.5cm程度
コンディション◆エクセレント 輝きも良く状態も申し分のない良い状態で安心してお使いいただけます。



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