英国アンティーク銀器【純銀】1903年 透かしのサービングスプーン 箱入りペア Atkin Brothers
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美しいサービングスプーンのご紹介です。
こちらのお品は英国アンティークシルバー純銀製のお品で、それぞれのスプーンのハンドル裏には英国スターリングシルバーの基準を満たす事を示す歩くライオンパッサント、シェフィールドで1903年にデートレターを受けた事を示す王冠マークとmのレターが刻印されています。
メーカーはHA Atkin Brothers クオリティの高さはもちろん、特にデザイン製の高い銀器を作っていた事で評判のあるメーカーです。
さすがはエドワーディアン初期のお品
その次代に特に技術が成熟した、繊細な透かし細工が見事なサービングスプーン
1903年と言うと、ヴィクトリア時代に続く、エドワーディアン期が始まったばかり。
限りなく金属を補足伸ばして加工出来るプラチナがジュエリーに使われるようになったこの時期には繊細なジュエリーが多数登場しました。
この時期には銀器もその影響を受けていると見え、まるでジュエリーのような繊細なピアス細工のお品が特に多く作られた時代でもあります。
繊細に切り出されたピアス加工に加えて全体にエングレービングで陰影やデザインが添えられており、より一層華やかさが増しています。
サービングスプーンは元々2本一組で作られていたようです。
それぞれが離れ離れになる事も多いですが、ペアでお箱に収められている姿はやっぱり素敵です。
是非コレクションに加えていただきたい英国アンティークの逸品です。
サイズ◆追記します
コンディション◆エクセレント
92000