英国アンティーク銀器【純銀】1813年 キャディースプーン Samuel Pemberton. SOLD
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素敵なキャディースプーンのご紹介です。
こちらのお品は英国アンティークシルバー純銀製のお品で、ボウル部の縁近くには英国スターリングシルバー92.5%の純度を満たす事を示す歩くライオンパッサントのマーク、1813年のデートレターのP、バーミンガムのアセイマークの錨マーク、税金を収めた事を示すデューティーマークが刻印されています。
メーカーズマークはSP キャディースプーンや銀器小物の製作で名を残した銀職人、Samuel Pembertonのものです。
このメーカーのキャディスプーンはキャディースプーン名鑑にも掲載されており、特にコレクターには人気のあるメーカーだと思います。
ゴールドが全体にかけられ、ボウルの花々とスクロールの打ち出しの華やかさも相まってサイズは小さいけれど存在感のあるキャディースプーンです。
ハンドルの白蝶貝は、円柱状から先端に向かって薄くなって行き、指で心地よくつまむことが出来ます。
重さは、驚きの7g 銀器の中でも例外的に、重量=価値ではないキャディースプーン
銀=資産価値のある金属として大切にされるイギリス
その中でキャディースプーンというアイテムは例外的に重量と価値(価格)が比例しない物の一つであり、ゆえに製作された当時にも所有するのは特に贅沢なアイテムだったと言われています。
それにしてもこのスプーン、手の平に乗せた時は特にものすごく軽い!という印象でもなく10g位はあるかな、という印象でしたが、実際に量った時に7gという数字が表示されたのには少し驚きました(大体、軽くても10g程度)
ハンドル込みで7gという重量の中にこれだけの装飾を施してあるのが逆に凄いなぁ、と感心です。
先端の裏にわずかにチップがありますが、全体でいうと目立つダメージやリペアはあり、ゴールドも薄れている所がないので良い状態を保っていると言えると思います。
サイズ◆7g 先端の幅2,9cm 先端の長さ3.2cm 9.2cm
コンディション◆とても良い 白蝶貝ハンドルの先端裏に小さくチップがあります。 それ以外は状態は問題のない、とても良いアンティークコンディションです。
45000