英国アンティーク銀器【純銀】1858年 白蝶貝ハンドルのバターナイフ Hilliard&Thomason
27,000円
キラキラと、銀の部分も白蝶貝もとっても美しい素敵なバターナイフです。
メーカーは、Hilliard&Thomasonで、1858年に作られたお品です。
ブレード裏の補強的役割もある羽のような立体装飾や、キラキラ光に当たって輝く唐草模様の彫りからも1858年のデートレターの刻印を見て、やっぱり、と嬉しくなります。
ブレードは純銀製で、ハンドルは流線型の縦溝彫りが素敵な白蝶貝製になります。
白蝶貝のバターナイフというものは長年、日本での価格の相場が大体15000円〜20000円台前半位な気がいたしますが、美しさや存在感でいうとその倍くらいで取引をされているキャディースプーンにも負けずとも劣らない、英国銀器ならではのキャラクターを持ったアイテムだと思います。
なぜ長年価格が割とリーズナブルに抑えられているかと考えてみますと、このようなヴィクトリア時代の白蝶貝ハンドルのバターナイフというものは少なくなって来てはいるもののそれなりに数が残っているようで今でも割と市場に出て来る事があるのではないかと思います。
ゆえに私も今までにかなりの数を扱っていますが
バターナイフを選ぶ時はまずブレードのデザインとメーカー、そして全体の美しさ、そしてハンドルの白蝶貝の美しさ(小さな穴がないか、輝きは良いか、艶がなくなっている場合はそれが許容範囲か)を見て行きますが、全体が美しくバランスが良く、素晴らしい!好き! と心から思えるお品はそうそうないのです。
このバターナイフは久しぶりに、手に取った瞬間 びびっと、これは素敵〜! と、感激したお品でした。
きっと手にする人に、ご満足いただける おすすめの逸品だと思います。
サイズ◆39g 18.5cm
コンディション◆ほぼエクセレント ブレード裏の羽のような支え横(ホールマーク側に若干薄く折れ跡(力がかかった跡、実際に折れてはいません)がありますが美観には影響していませんし表側に響いてもいませんのでおそらくほとんど気にならない程度と思います。