Joseph Wilmore制作、素敵なキャディースプーンのご紹介です。

こちらのお品は英国アンティーク　純銀製のお品で1822年にデートレターを受けたお品です。

立体装飾の打ち出しが美しいシャベル型のボウルの先端には綺麗に並んだホールマークが並んでいて、このスプーンをより魅力的にしています。

ハンドルも綺麗で、全体の状態も良くとても良いお品だと思います。


銀工房　メーカーの説明

Joseph Wilmore

1773年に開設されたバーミンガムのアセイオフィスのオリジナルのメンバーThomas　Wilmoreの孫として、バーミンガムアセイオフィス発足と同じ1773年に生まれました。
1797年から1843年の活動期間のうち数度メーカーズマークを登録し、その度に得意とする制作品目は異なっていたようでしたが、特にヴィネグレット（気つけ薬などを入れる、中に透かしの中蓋がついたマッチ箱サイズ位の銀の小箱）の制作で有名だったようです。

沢山の素晴らしい小物を残していて、キャディースプーン制作のメーカーとしてもとても有名でコレクターに人気があります。
後年に出てきた人気メーカーGeorge UniteはJoseph Wilmoreの所で修行をしたという事でも知られています。

サイズ◆10g 9.6cm
コンディション◆エクセレント