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英国アンティーク銀器【純銀】1874年 透かしのスプーン,ジャムスプーン,キャディースプーン三点セット George Unite
58,000円
英国アンティーク銀器【純銀】1874年 透かしのスプーン,ジャムスプーン,キャディースプーン三点セット George Unite
58,000円

美しいスプーンセットのご紹介です。

こちらのお品は1874年にデートレターを受けたお品で、George Uniteというメーカーによるお品です。

それぞれのスプーンのハンドル裏側には、英国スターリングシルバー92.5%以上の銀含有度と認められた事を示す歩くライオンパッサントのマーク、バーミンガムのアセイオフィスでホールマークの検定を受けた事を示す錨マーク、そして1874年のデートレターのZ
銀器にかけられる税金を収めた事を示す、ヴィクトリア女王の横顔のデューティーマークも刻印されています。

George Uniteというと、キャディースプーンやバターナイフなどのカトラリー、フィッシュサービングセット、ティーキャディなど、大きな銀器というよりはカトラリーを中心に作っていたメーカーという印象がありますが、そのいかにも英国銀器らしい風格ある確かな作りの作品はコレクターにもとても人気があります。

George Uniteの中でも、一目見るとエドワーディアン期のお品?とも思ってしまうようなエレガントで繊細な雰囲気のあるこのシリーズは、当時そこそこ量が制作されていたように思うのですが、当時はこのボウルに透かしが入ったスプーンが流行していたのでしょうか。

一見同じデザインといってもそれぞれ違いがあり、このお品は何しろ状態がよくおそらく未使用に近い状態
ボウル部の金彩も完全に残っていてまたそれが濃すぎず薄くなくとても美しい色合いで
本当に、とても美しいお品だと思います。

ハンドル空欄にはイニシャルがあります(FIAでしょうか、真ん中の文字が解読出来ていません)
きっとプレゼントとして送られたものなのでしょうね。

透かしのスプーンは、金平糖やドラジェなどのサービングに使ったり、特に使用して美しく楽しいい銀器だと思います。

ジャムスプーンとして作られたのでしょうか、柄が長めのスプーンもなかなか良い作りで、色々と役立てていただけそうです。

それぞれのハンドルの彫りがキラキラとサーブする人の手元を彩ってくれ、ゴールドが食卓にぐっと華を添えてくれます。

三点ネイビーのライニングのお箱に収められた姿は本当に美しく(お箱も、中も外も新品のように綺麗です。これで制作後150年程度経っているのですから驚きます)コレクターズアイテムとしても、実用用のスプーンとしても楽しめるGeorge Uniteのスプーンセット

是非コレクションに加えていただきたい逸品です。

サイズ◆174g 透かしのスプーン24g 15.3cm ボウル幅 5cm ジャムスプーン17g 13.5cm キャディースプーン11g 10.3cm
コンディション◆エクセレント 使用感はほぼありません。おそらく、箱入りのままずっと保存されていたのではないかと思われます。