素敵な透かしのディッシュのご紹介です。

キャンディなどを盛り付けるボンボンディッシュというには少しサイズ的にも重量的にも立派な印象のあるこのディッシュは1901年、ヴィクトリア時代最後の年に作られたお品です。

特にレースのような脚と側面の立ち上がりをサイドから眺めると本当に綺麗で、続くエドワーディアン期の繊細なデザインへの過度期を感じられるようなデザイン性の高いお品だと思います。

たっぷりと銀を使って作られており、一見繊細ですが透かし部分も厚みがしっかりとしており安心して日常使いしていただけます。
キャンディやチョコレートに、また参考写真のようにジャムを入れても、底面の一段下がった形状がちょうど使いやすく見た目もキラキラ綺麗でとても素敵に使っていただけます。

サイズ◆119g　幅12.8cm　底の部分の幅7.3cm前後　高さ4cm
コンディション◆ほぼエクセレント　一点鏡面部分に小さなあたりがあります。あまり目立たないものだと思います。ごく細かい磨き傷や美観を損ねない程度の小キズは多少認められますが、全体にとても美しい状態を保っているお品です。