素敵なキャディースプーンのご紹介です。
こちらは英国アンティーク、スターリングシルバー製のお品で、お品のシャベル部分の裏面にホールマークが刻印されています。
このお品、シャベル部分の彫りも魅力的で素敵なお品ですが、ホールマークに薄れがあり情報が読み取りにくくなっています。
また、シャベル内側底部分（普通に使っている分には見えにくくなっています。影になっていて黒っぽくも見えますが実際は銀が部分的に厚くなっている感じで、そして細い文字でサイズでしょうか、おそらく売買に関連したものなのだと思いますが、情報が書き込まれています）

ホールマークは実際見た感じでは画像よりは残っていますがここから製造年を限定する事は難しいのですが、デザインから1900年前後のお品でおそらくWilliam Devonportか同じスコップ型のキャディースプーンを作っていたW.H.Lか、そのあたりのお品ではないかと推測します。

ハンドルがフラットで持ちやすく、先端部分に傾斜があり茶葉をすくいやすいので実用しやすいお品だと思います。

輝きが良く彫りもきれいなとても魅力的なキャディースプーン、是非コレクションに加えていただきたい一品です。

サイズ◆12g　
コンディション◆良い　説明文に記載したような補強跡やマークの薄れがあります。ボウルの装飾ははっきりしています。実用に影響するようなダメージはありません。